住まいに関する様々な話題をお届けします。

子どもが独立し、活用していない部屋がある方がいらっしゃると思います。放置したまま使わないのはもったいないです。 そこで、空き部屋の活用法を紹介します。

 
 



使ってない子ども部屋どうしてる?
積水ハウス住生活研究所の調査によると、子どもの巣立ち後の子ども部屋の活用用途ついて、「倉庫・物置」が最多となっています。「夫婦別寝室」として活用している割合も高いことから、子育てがある程度終わった後は、夫婦それぞれのプライベート空間も大切にしたいと考えている方が多いことが伺えます。また、「趣味部屋」が5位にランクインしていることから、趣味の時間を充実させるために活用したいと考えている方も一定数いることがわかります。

 
 
リフォームも検討候補に
子ども部屋を別の用途の部屋として活用している人で、子ども部屋に限らず、リフォームを実施した、または行う予定のある人に、その内容について聞いたところ、「間取りを変更して大きな部屋、空間を作る」(24.3%)が最も多く、次いで「趣味に適した部屋を作る」(23.0%)、「収納用の部屋(納戸)」(20.3%)、「老後を考えてバリアフリーにする」(18.9%)の順となりました。生活の変化に合わせて、快適に暮らせるようリフォームを施している人が多いようです。

 
これから住宅購入を検討している人へ
今後、住宅購入を検討されている方は、子どもが巣立った後、余った部屋をどう活用するのかについて考えておくことも大切です。前もってリフォームしやすい間取りにしておくなど、将来の使い方も見据えた上で、後悔のない家づくりを進めていきましょう。