住まいに関する様々な話題をお届けします。

旅行や帰省など長期の不在時では空き巣に狙われるリスクに注意しなければなりません。そこで、今回は知っておきたい
住まいの防犯知識について紹介します。

侵入窃盗の手口の1位は「無締り」

警察庁サイトの「住まいる防犯110番」によると、侵入窃盗の手口について、一戸建て住宅の場合、1位が「無締り」(2位はガラス破り、3位は合鍵)です。
ゴミ出しや近所のコンビニへの買い物など、少しの外出でも施錠する習慣を身につけるようにしましょう。

 

色々ある防犯アイテム

補助錠
補助錠とは、玄関や窓についている鍵とは別に防犯性を高める目的で補助的に取り付ける鍵のことです。2つ以上鍵があれば、侵入に時間がかかり、空き巣に犯行を諦めさせることにつながります。

 
センサーライト
人や物の動きや温度に反応してライトが点灯するので、不審者の侵入を防ぐことに役立ちます。防水機能がついていたり、探知範囲に人が入ったときに録画ができたりと多くの種類があります。

 
防犯フィルム
防犯フィルムを窓に貼り付けることで、窓を割れにくくします。台風や地震などで窓が割れても破片の飛散を最小限に抑えることができるので、自然災害による不安も減らせます。

 
防犯砂利
防犯砂利とは、踏むと大きな音が発生するように加工された砂利のことです。普通の砂利と比べると、防犯性に特化しています。防犯砂利を敷くことで雑草対策も期待できます。

 
今回、紹介したもの以外に住宅侵入を防ぐ方法は色々あります。防犯グッズの設置場所や予算などに合わせて、取り入れるか検討してみましょう。