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資金計画の立て方

人生で1番高い買い物がマイホーム。

手に入れるのにはどうしてもお金が関わってきます。

資金計画で大切なことは資金の集め方やその返済方法を考えていくことです。

その計画に自分たちの将来設計を組み込んで理想のライフプランを実現することまで考えていきましょう。

 
 
 
資金計画を考えるにあたってほとんどが住宅ローンを利用すると思います。

ポイントとして①自己資金(頭金)を決める、②住宅ローンの借入額を決める、この2点があります。

それぞれ見ていきましょう。

 

自己資金

自己資金とは、引き出し可能な預金を含む手元にある現金のことです。

もちろん自己資金なしでも住宅ローンは組めますが、一般的に審査時の金利が高くなったり、最終的な総支払額が多くなったりする傾向などがあります。

また、自己資金を準備する際に手元のお金すべてを充てしまうと、病気や入院など不測の事態に対応出来なくなるので、教育費や生活費なども考えて、無理のない範囲で準備しましょう。

 

住宅ローンの借入額

住宅ローンの借入額には①年収をもとに借入額を算出する②月々の支払希望額から借入額を算出する方法があります。

今の生活レベルを維持しつつマイホーム購入後も無理のない生活をおくるために「借りられる額」ではなく「返済できる額」から決めるということをおすすめします。

現在の家賃を返済額の目安としましょう。
 
 

注意点

お家を購入する際に忘れてはならないのが諸経費が掛かることです。

諸経費とは水道管(上下水道)の接続や外構などの付帯工事、登記費用、印紙代、火災保険料などの購入物件に含まれない費用のことです。

また、引越し費用や家具購入資金も必要になってきます。

そして、固定資産税や都市計画税(市街化区域内)…

資金計画は未確定の部分もあるため、多少のゆとりを持つと安心です。

 
◎銀行や住宅会社のサイトなどでは借入額のシュミレーションが簡単に行える機能が提供されていますので、利用してみるのもよいでしょう。