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2023年に家づくりするなら知っておきたい税金②登録免許税と不動産税

家づくりには様々な税金がかかりますが、住宅購入者の負担を軽くするための軽減措置が設けられています。余裕のある資金計画を立てるためにも、税金の概要や軽減措置を受けられる期限について確認しておきましょう。

※本記事は2023年8月時点の情報に基づいています。

 
<登録免許税>
不動産の登記をする際にかかる税金のことです。住宅を購入するときは、所有権保存登記や所有権移転登記、住宅ローン契約で必要な抵当権設定登記などを行います。税額は、所有権に関する登記については「固定資産税評価額×税率」、抵当権設定登記については「抵当権の設定金額(借入金額)×税率」の計算式で算出します。

 
 
<不動産取得税>
不動産を取得したときに一度だけ支払う地方税です。税額の計算式は「固定資産税評価額×税率」となります。一定の条件を満たした不動産は軽減措置を受けられますが、期限内に都道府県の税事務所に申告をする必要があります。