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2023年に家づくりするなら知っておきたい税金③固定資産税と都市計画税

家づくりには様々な税金がかかりますが、住宅購入者の負担を軽くするための軽減措置が設けられています。余裕のある資金計画を立てるためにも、税金の概要や軽減措置を受けられる期限について確認しておきましょう。

※本記事は2023年8月時点の情報に基づいています。

 
<固定資産税>
不動産を所有している人に課せられる市町村税です。毎年1月1日時点で固定資産課税台帳に登録されている人が対象となり、その不動産を持っている間、毎年納める必要があります。税額の計算式は「固定資産税評価額×税率1.4%」です。なお、一定の条件を満たした不動産には軽減措置が設けられています。

 
 
 
<都市計画税>
市街化区域内にある不動産に課税される市町村税のことです。固定資産税と同じように、毎年1月1日時点で固定資産課税台帳に登録されている人が対象となります。税率は0.3%です。一定の要件を満たす住宅用地については軽減措置があります。