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2023年に家づくりするなら知っておきたい減税制度

※本記事は2023年8月時点の情報に基づいています。

住宅ローンなどを利用して住宅の取得をしたとき、一定の要件を満たせば年末時点のローン残高に応じて、所得税などが控除される制度のことです。住宅ローン減税を受けられる期間は新築が原則13年間、中古住宅が10年、控除率は、住宅ローンの年末残高の0.7%となっています。借入限度額が家の住宅性能によって決められていますが、新築は入居年によって限度額が変わるので、注意が必要です(下図)。

 
<新築住宅の場合の借入限度額> ※出典:国土交通省HP



<住宅取得等資金に係る贈与税の非課税措置> ※出典:国土交通省HP
両親や祖父母から住宅取得のための資金援助を受けた際に一定額までの贈与税が非課税になる制度です。適用期限は令和5年12月末までで、非課税枠については、一定の耐震性能や省エネ性能を有する住宅の場合1000万円、その他の住宅が500万円となります。